No.6413号(2024年4月15日号)12面では「保護者との関係、こう築く」を掲載

04.15

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休日の運動部の活動時間 部員約半数「希望より長い」

笹川スポーツ財団調査

 運動部活動に関して、休日の活動時間が自身の希望より長いと考えている中学生は4割、高校生で5割程度いる―。そんな結果が、笹川スポーツ財団が実施した調査で出た。公立中学校で部活動の地域移行の取り組みが進む中、生徒のニーズを踏まえた取り組みが求められるとしている。

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9府県6政令市に新教育長

長野県 信濃教育会から武田氏

 日本教育新聞社が都道府県と政令指定都市に関し、教育長の交代状況を調べたところ、4月1日に9府県6市で新教育長の就任があった。1年前の5県2市よりも多かった。このうち、長野県では、信濃教育会会長だった武田育夫氏、大阪府では民間企業経営を経て府内の教育長を務めていた水野達朗氏が、神戸市では、PTA改革に関する著書などがある元中学校校長の福本靖氏が就いた。

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女子中高生の理工系進路選択 ロールモデル、魅力に触れる環境を

 理工系学部に「女子枠」を設け、各大学で女子学生を増やす動きが注目を集めている。以前から女子生徒の理系選択を促し、女子学生の理工系人材育成に取り組むお茶の水女子大学。その対策などに関して、同大学理系女性育成啓発研究所所長の加藤美砂子教授に解説してもらった。

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部活動、教員負担・顧問の決定に課題8割超 指導員予算あり4割弱

全日本中学校長会 調査研究報告書(下)

 前回に続き、全日本中学校長会がまとめた令和5年度調査研究報告書から生徒指導部の結果を紹介する。報告書は関係者向けの内部資料という位置付けで、一般には公開していない。

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主体的・協働的な探究活動で幼児教育・保育の充実図る

令和5年度とうきょう すくわくプログラム実践報告会

 東京都は東京大学発達保育実践政策学センター(CEDEP)と連携し、乳幼児の豊かな心の育ちをサポートするため、主体的・協働的な探究活動を通じて幼児教育・保育の充実を図る幼稚園・保育所・認定こども園などを支援する「とうきょう すくわくプログラム推進事業」に取り組んでいる。令和5年度は連携自治体の実践協力園14園ごとに設定したテーマで探究活動を実践した。3月14日、令和5年度の探究活動の実践を知ってもらう機会として「令和5年度とうきょう すくわくプログラム実践報告会」を開催した。

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街の推しスポット見つけ地域愛育む 大学・企業開発のプログラム活用

さいたま市立浦和大里小

 さいたま市立浦和大里小学校(中野緑校長)に通う3年生(現4年生)が作成したものを展示した「街の推し応援うちわ展」が3月12~20日、JR武蔵浦和駅近くにある複合公益施設サウスピアで開催された。持続可能な街づくりを目指し、埼玉大学と野村不動産(株)が開発した小学生向け授業プログラムの一環で実現。野村不動産(株)は最終日の20日、子どもたちが推薦する「推しスポット」を巡る「武蔵浦和クエスト」も実施し、保護者同伴で参加する児童の姿が見られた。

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教師一人一人の授業改善の課題 学校教育ビジョンと関連付け

校内研修の充実

新潟市立白新中学校 (下)

 校内研修の充実に取り組む新潟市立白新中学校(金山光宏校長、生徒189人)。今回は校内研修で取り組んでいる授業改善の内容に加え、教師一人一人の自己効力感や自己有用感を高めようと試みた工夫などを紹介する。

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テーマは「志」に従い行動する「きっかけ」

TED×Keio High School実行委 スピーチイベント開催(上)

 慶應義塾の一貫教育校に通う高校生らによる有志団体TEDxKeio High School実行委員会は3月16日、慶應義塾高校(横浜市港北区)でスピーチイベント(TEDxKeio High School Youth)を開催した。登壇した高校生は4人。自らが抱える目標の実現に向け、「好き」を追求して壁を乗り越えた経験などを、それぞれ10~15分のスピーチで発信した。本イベントについて上・下で紹介する。

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保護者との信頼関係 どう築くか

 春、学級担任にとって子どもたちとの出会いの季節は、保護者との関係をつくる時期でもある。どのように信頼関係を築いていけばよいのか。

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住民組織が学校で防災教室 震災体験や備え 児童に伝える

企画から運営まで

茨城・小美玉市

 平成18年に2町1村の合併で発足して以来、「まちづくり組織条例」の下、住民組織が市から補助金を受けつつ活動してきた茨城県小美玉市。近年は、コミュニティ・スクールや地域学校協働活動とも重なり合いながら、子どもを交えた活動へと深まっている。市立堅倉小学校の学区では、東日本大震災で大きな被害があった同市の状況を児童に伝えるとともに、次の災害に向けた学習や訓練に乗り出している。

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