No.6300号(2021年10月18日号)8面では「「ハッカソン」で新種目」を掲載

10.18

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修学旅行「3密」回避に支援金 陽性者の帰宅費用補助など

京都府

 コロナ禍が続き、本年度も修学旅行を延期したり取りやめたりする学校が広がる中、感染症対策のために必要となる費用や、感染症の陽性反応が出た旅行生の帰宅を支援する費用を助成する自治体が目立ち始めた。訪ねる予定だった地域の土産を送る動きもある。

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情報共有で職員の経営参画促す 重点目標、生徒にも分かりやすく

全九州中学校長研究大会

中村・熊本県菊池市立旭志中校長

 新型コロナウイルスの影響で、誌上開催になった全九州中学校長研究大会沖縄大会の発表内容を紹介する。大会は8月5、6日の日程で、全体会場は沖縄県立武道館が予定されていた。大会要録には6分科会12の研究・実践報告が掲載されている。

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園内にアトリエ、専門職員が勤務 ありのままの自分を表現

第12回幼児教育実践学会 口頭発表編

 一般財団法人全日本私立幼稚園幼児教育研究機構(安家周一理事長)がオンラインで開催した第12回幼児教育実践学会で実施した口頭発表。新潟市の(学)恵愛学園 愛泉こども園(中村寛園長、園児315人)は「自由に創作活動をする中で自分なりに考えや感じたことを表現することを楽しみ、豊かな感性や表現力を養い、想像力を育む場になってほしい」という願いでアトリエの設置とアトリエリスタの勤務を行っており、「日本のこども園にアトリエがあり、アトリエリスタがいる意義を明らかにする」をテーマにした研究の成果を発表した。

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ICT活用した独自競技を考案 体育祭で披露

山口市立潟上中学校

 山口市教委と、公益財団法人が運営する山口情報芸術センター(YCAM)は、子どもたちの表現力や情報活用能力などを育成しようと、ICTを取り入れた教育活動に力を入れている。この一環として、山口市立潟上中学校(福江功至校長、生徒106人)では、生徒がICT機器などを活用したオリジナル競技を考え、9月の体育祭で披露した。

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1人1台の端末を生かす 保護者への連絡手段にも

さいたま市立大宮北高校

 GIGAスクール構想により、小・中学校で1人1台端末の導入が進んできたが、高校でも今後の教育の動向を見据えて早くから取り組み、教育活動に生かしてきたところがある。さいたま市立大宮北高校(竹越利之校長、生徒945人)では、5年前から環境づくりを始め、令和元年度から全生徒が使用できるようにした。教科等の授業や自宅での学習の他、生徒や保護者への連絡手段としても利用している。

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得意なこと見つけ挑戦を パラアスリートが支援学校へオンライン授業

 徳島県立板野支援学校(上野清文校長、児童・生徒191人)で9月30日、パラアスリートによるオンライン授業があった。東京2020パラリンピックの閉幕から1カ月がたたない中、高等部の生徒たちが講師との対話を通じて共生社会について学び、自分にできることを考えた。

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感染予防、いじめ理由の不登校生ら 4割強に登校者と同条件で端末支給

保護者団体調べ

 不登校の経験がある子どもの保護者で構成する団体が9月に行った調査で、新型コロナ対策のために自主的に学校を休んでいる子どもたちや、不登校の子どもたちのうち4割強には情報端末の支給があり、登校している児童・生徒と同じ扱いを受けていることが分かった。オンライン学習の充実度は差が大きいことから、4日には文科省に対し、成功事例を全国で共有することなどを要望した。

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