No.6305号(2021年11月22日号)3面では「教員試験に「ICT力」」を掲載

11.22

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10~20代が期待する政党、自民6割 現状維持望む

民間調査

 10代や20代の若者が期待する政党について尋ねた民間調査で、自由民主党が6割近くを占めることが分かった。先月31日投開票の衆院選に先立つ9月から10月にかけて、インターネットを通して回答を募ったもので、実際の衆院選で自民党に投票した人の割合(34・7%、比例代表)を大きく上回った。自民党に期待する理由には、「今の状態をなるべく維持してほしいから」などが挙がった。

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教員採用試験 模擬授業や実技でICT活用力測る自治体、各地に

 本年度実施の教員採用試験は、多くの自治体が10月末までに合格発表を行った。学校現場で1人1台の情報端末を活用した授業が広まる中、教員志望者のICT活用力を測ろうと、模擬授業や実技試験を新たに導入したり、関連資格に加点したりする動きがある。どのような試験だったのか。

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「15年教育」、「郷土」と「キャリア」柱に 実践を報告

全日本中学校長会研究協議会静岡大会 下

 前回に続き、全日本中学校長会研究協議会静岡大会での研究・実践報告の内容を紹介する。

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魚捕りが水族館づくりに発展 命と出合い科学する心育つ

認定こども園やかまし村(仙台市)

 「生活の中の保育」「遊びの中の学び」を実現するため、子どもたちの遊びの興味や方向性を捉え、年間を通して一つのテーマを設定して保育に取り組んでいる、仙台市の(学)仙台みどり学園 幼保連携型認定こども園やかまし村(小島芳園長、園児124人)。令和元年度の5歳児「けやき組」は、身近な生き物、特に魚など水の中で生活する生き物への興味が生活の中心で、このことをテーマに保育を進めた。それをまとめた研究は、昨年度のソニー幼児教育支援プログラムで最優秀園を受賞。6日にオンラインで実践発表会を開催した。

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防災教育の先生は「Pepper」自分や家族守る避難計画作成

西日本豪雨で土砂被害、危機意識を醸成

 今日の防災教育の先生はロボットの「Pepper」―。広島県海田町立海田南小学校(西岡律子校長、児童656人)は10月27日、ソフトバンクロボティクスのPepperを活用した授業を公開した。対象は5年生で、住んでいる地域で起きやすい災害やリスクを学ぶとともに、自分や家族の避難計画「マイ・タイムライン」を作成した。同町は平成30年7月の西日本豪雨で川の氾濫や土砂崩れが発生し、同校もグラウンドが土砂で埋まるなどの被害を受けた。

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G―PDCAサイクルや「成長プレゼン」で「なりたい自分像」実現へ

一人一人の「自己実現」を大切に

郡山ザベリオ学園中学校(福島・郡山市)

 子ども一人一人の「自己実現」を大切にしている郡山ザベリオ学園中学校(福島県郡山市、佐藤祐也校長、生徒164人)。生徒自身が「なりたい自分像」を設定し、その実現に向けてG―PDCAサイクルに取り組んでいる。活動記録や振り返りを残した「My Consul」を使い、自らの歩みや成長を自分の言葉で説明する「成長プレゼン」も実施。こうした取り組みにより、生徒の「主体性」や「自己分析力」などが高まっているという。

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探究型学習で「リベラルアーツ」実践 思考力や表現力向上

山形県立酒田東高校

 山形県立酒田東高校(大山慎一校長、生徒550人)は「リベラルアーツ」という名称で、3年間を通して課題研究などを行う「探究型学習」に取り組んでいる。この授業では1、2年生で情報収集など、課題研究の基礎を身に付け、3年生で英語による研究発表を実施。授業を円滑に運営するためにオリジナルの「酒東課題研究ノート」の活用や外部連携にも力を入れている。取り組みを通して、生徒たちの思考力などが向上している。

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学びに困難ある子ICTで救うには 課題や学び方、児童が選択

東京学芸大附属小金井小がセミナー

 通常学級に在籍し、学びに困難を抱える子どもたちをICTで救うには―。東京学芸大学附属小金井小学校(鈴木明哲校長、児童619人)は6日、オンラインセミナーを開いた。同校の教諭による国語の授業提案を基に、授業や評価の方法について参加者と共に考えた。

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