No.6427号(2024年8月12日・19日号)2面では「学生団体が信金で夏期講習」を掲載

08.12

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教育課程の変化と今後は 対話重視の認識広がり進化

端末による「深い学び」実現が鍵

 今後の教育課程や学習指導、学習評価について、文科省の有識者会議などで活発な議論が行われている。視学官として前回の改訂に関わり、今年4月に主任視学官として文科省に復帰した田村学さんに、この間の学校の教育課程の変化について聞いた。

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学生団体が「夏期講習」 多様な背景の子ども支援

埼玉・川越市

 埼玉県川越市を拠点とする学生主体のNPOが、さまざまな背景を持つ子どもたちへの支援活動に取り組んでいる。この夏、地元信用金庫の会議室を借り、子どもたちが勉強できる場を設けた。学生らは、小学生から高校生までの参加者らの質問に答えていた。

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東北連合小学校長会研究協議会 青森大会

 東北連合小学校長会(会長=澤田裕一・青森市立金沢小学校校長)は7月4、5の両日、第64回研究協議会青森大会(実行委員長=鎌田猛・青森県弘前市立岩木小学校校長)を同県弘前市で開催した。10分科会で20の研究・実践報告があり、グループ協議で議論を深めた。

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遊びの重要性、社会に発信しよう

全国国公立幼稚園・こども園教育研究協議会北海道大会

 全国国公立幼稚園・こども園長会(会長=高橋慶子・東京都目黒区立みどりがおかこども園園長)などは7月26、27の両日、札幌市で第71回全国国公立幼稚園・こども園教育研究協議会北海道大会を開催した。研究主題は「子どもの未来への架け橋となる幼児教育~今こそ、遊びの重要性の力強い発信~」。研究発表、五つの分科会などを実施し、参加者が「遊び」の重要性を再認識するとともに、その価値を広く社会に発信することなどを考え、学び合った。

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海で命守る「安全水泳能力」培う

慶應義塾幼稚舎 水難事故防止へプログラム

 水辺に行くことが増える夏休み。水に関する子どもの事故も毎年多発する。水難事故防止に向け、日本で最も古い私立小学校の一つである慶應義塾幼稚舎(杉浦重成舎長)は安全水泳プログラムを開発し、それに基づく実践研究を進めている。スポーツ庁の委託を受け、本年度で3年目を迎えた取り組み。従来の水泳教育から安全水泳に転換したのは2019(平成31)年度。同校が実践する安全水泳プログラムの内容などを紹介する。

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コロナ禍経た現状と課題を議論

全国修学旅行研究協会が研究大会

 (公財)全国修学旅行研究協会(理事長=岩瀬正司・元全日本中学校長会会長、全修協)は7月23日、都内で第41回全国修学旅行研究大会を開催した。大会主題は「学びの集大成を図る修学旅行」。大会では「これからの修学旅行を考える―コロナ禍を経て」と題した討論が行われ、修学旅行を取り巻く環境の変化や課題への対応策などについて議論した。

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SDGsをテーマに国際会議 5カ国10校の高校生が参加

神戸市立葺合高校で開催

 神戸市立葺合高校(森田哲司校長、生徒1060人)は7月中旬、「高校生国際会議&総合的な探究の時間全体発表会」を実施した。参加した5カ国の計10校の高校生たちが共通課題の議論や解決策を検討。学び合うことを狙いとした。この国際会議では、教育や環境などのテーマで共通の目標達成に向け、自国が抱える課題を挙げた上で提案を行った。

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障害理解へ共感を広める 日韓の研究機関が協議会

特殊から通常学級へ 統合教育の取り組み進める

 日韓の特別支援教育を研究する政府機関による日韓特別支援教育協議会が7月18日、日本で開かれた。両国の担当者から、共生社会の実現に向けた「統合教育」の現状や障害理解のための取り組みが報告された。

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生成AIへの指示 どう出せば

水戸市の生涯学習センター

教職員向けに講座

 茨城県の水戸生涯学習センターは7月24日、教職員を主な対象として生成AIに関する講座を開いた。視聴覚教育指導者等研修会と位置付け、民間から講師を招いた。チャット型の生成AIの利用に当たっては、指示の出し方の基本形を紹介。望ましい回答を得るために、どのような情報を入力するとよいかなどについて話した。

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