No.6431号(2024年9月16日号)4面では「ワイン醸造のツボを「経営」に」を掲載

09.16

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少子化時代の大学像探る 中間まとめで意見聴取

中教審特別部会

 中央教育審議会の高等教育の在り方に関する特別部会は10日、大学の質の高度化や規模の適正化を促すことなどを求めた中間まとめについて関係団体にヒアリングを実施した。中間まとめの提言内容に特に異論は出ず、国立大学協会は大学間の新たな連携体制の必要性を訴えた。ヒアリングは次回の会合でも続ける。

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がん教育に教員は興味を 都内でセミナー

厚労省事業

 厚労省の委託事業「がん対策推進企業アクション」は8月27日、都内で「学校でのがん教育について。そして大人へのがん教育」をテーマにセミナーを実施した。講師は、東京大学大学院の中川恵一特任教授。中川氏は、教員にもっと興味を持ってほしいと訴えた。

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解説 AIと著作権 生成物を批判的に考察しよう

 生成AIなどの普及が広がり、著作権を巡る新しい課題が生まれている。放送大学で著作権法に関する講座を担当している作花文雄客員教授(放送大学教育振興会常務理事)は今夏、著作権講座の副読本をまとめ、同会がウェブサイトで公開した。生成AIを巡る課題などについて話を聞いた。

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全国公立小中学校事務職員研究会が大会 職務の領域広げる提案も

 全国公立小中学校事務職員研究会(会長=前田雄仁・埼玉県嵐山町立玉ノ岡中学校事務主幹)は8月9日、全国公立小中学校事務研究大会をさいたま市で開催した。大会テーマは「子どもの豊かな育ちを支援する学校事務」で、これからの事務職員の在り方について、本部研究を踏まえた提案・討議をした他、シンポジウムを行った。

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国語教育の幼保小接続を考える

国語教育全国大会・分科会発表

 日本国語教育学会は8月9、10の両日、東京都内で第87回国語教育全国大会を開いた。大会主題は「豊かな言語生活を拓く国語教育の創造―学び手の問いが育つ単元学習の開発―」。幼稚園・保育所部会では、校種別分科会、講演、シンポジウムを開催した。校種別分科会は「幼保小の接続について」をテーマに実施し、親泊絵里子・東京都品川区立台場幼稚園副園長と渡邉奈穂子・岩手県滝沢市立滝沢東小学校教諭が研究発表を行った。

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学級会の「話合い」で協働研究 「観察シート」使い評価・改善

全国特別活動研究会の大会から

 全国特別活動研究会(会長=藤野泰郎・東京都立石神井高校校長)は8月8、9の両日、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京・渋谷区)で第68回全国大会を実施した。実践提案を行う12分科会のうち、「小学校学級活動の指導入門」について扱うところもあった。この分科会で発表された取り組みを中心に紹介する。

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進路指導・キャリア教育研究協議全国大会

 (公財)日本進路指導協会(田中壮一郎会長)はこのほど第72回進路指導・キャリア教育研究協議全国大会を都内で開催した。大会主題は「進路指導・キャリア教育の一層の充実を目指して」で、全体研究協議や分科会で小・中、高校の研究や実践報告が行われた。このうち中学校の発表内容を紹介する。

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就職へのヒントに 大学、企業がイベント

 中高生に将来のキャリアの参考にしてもらおうと、大学や企業が中心となった取り組みが、夏休みに都内各地で行われた。神戸市にキャンパスを構える甲南大学は、人工衛星の開発に関わった研究者による講演会を実施。IT企業のGMOは、DX化を推進する高校の生徒たちに対し、VR(仮想空間)を体験するワークショップを提供した。

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足りぬ「特別支援」の経験 採用10年以内の小中高教員

 採用10年以内で、特別支援に関する経験が2年以上ある教員の割合は2割弱にとどまることが6日、文科省の集計で分かった。小・中学校や高校に勤務する教員の特別支援教育に関する専門性を高めようと国は令和4年3月の通知で、全ての教員が10年以内に特別支援教育に関する指導を複数年経験できるよう求めている。今回、初めて調査した。

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福島で20年ぶり 社会教育研究全国集会

 本年度の社会教育研究全国集会が先月、福島市内で開かれた。「地域と学校」を主題とした分科会では、小学校の空き教室を使って地域の人が集まれるカフェを設けるなどの実践について報告があった。

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