No.6450号(2025年2月17日号)8面では「課題に応じ持久走を練習」を掲載

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大学授業料 減免の年収要件、撤廃 子3人以上の世帯対象

40歳未満が増加傾向

 政府は新年度から、3人以上の子がいる世帯を対象に、大学授業料・入学金の無償化・軽減に関する所得制限を撤廃する。専攻分野は問わず、新1年生をはじめ、在籍中の学生も条件を満たせば対象とする。将来的な少子化対策が狙い。授業料は年間で最高70万円を国が負担する。減免を受ける学生には、高校・大学の学業成績などで学修意欲を確認する。

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伝わる広報大賞 都立浅草高が2年連続入賞 動画での情報発信に力

 東京都は、都の職員などを対象に優れた広報活動をたたえる「伝わる広報大賞」の受賞作品を決定した。少ない予算の中でも特筆した成果があった取り組みを表彰する部門では、都立浅草高校が2年連続で受賞。受験者の確保に向けて、生徒のありのままの様子を収めた動画を作成した。

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解説 フューチャー・デザイン 将来世代の視点で現在へ提言

 財務省は昨年末、「フューチャー・デザイン(FD)」の実践方法を紹介するウェブサイトを立ち上げた。社会課題の解決策を考えるときに、将来世代の立場を踏まえた選択をするための取り組みだ。同省が進める財政教育でも、FDの方法論を用いて国の財政健全化を考える授業も始まった。財務省主計局調査課の大本エリナ課長補佐にFDについて解説してもらった。

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研修開き、向上心・自覚生む ブロック校長会の試み紹介

東京都公立小学校長会 令和6年度研究発表会

 東京都公立小学校長会(植村洋司会長)は6日、令和6年度研究発表会を中央区立久松小学校で開催した。参集しての同会単独開催は5年ぶりでライブ配信も行った。

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園児が中心となって 「遊びを楽しみたい」思いを尊重

子どものより豊かな生活を目指した行事見直し (下)

香川大学教育学部附属幼稚園

 「保育を楽しむ保育者を目指して」をテーマに研究を続けている香川県坂出市の香川大学教育学部附属幼稚園(片岡元子園長、園児69人)。その中では、子どもの生活がより豊かになることを目指した「子どもが創り上げていく行事の在り方」を考えていくことにも取り組んでいる。今回は、興味・関心が高い「遊び」を楽しみたい子どもたちの思いを尊重し、日常の遊びや園生活で楽しんでいることから子どもたちが中心に行事を創っていく実践事例を紹介する。

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「独創力」発揮へ 「材」と出合う文脈づくり推進

 「独創力」の育成に取り組む新潟大学附属新潟小学校(中原広司校長、児童453人)。本年度は「独創力」の発揮を促す授業デザインに力を入れてきた。「材」と出合い直す学習過程、各教科等・学校行事を横断したリフレクションの取り組みなどについて紹介する。

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体力と健康意識の向上図る 保健体育で個別最適な学び

東京・中野区立中野中学校

 生徒の体力と健康意識の向上を目指して実践を行う東京都中野区立中野中学校(竹之内勝校長、生徒399人)は1月下旬、研究発表会を実施した。運動や生活習慣に関する生徒の実態から課題を見つけ、改善に取り組んだ。その手だてとして、ICTの活用や外部人材との連携、食育指導などを実践した。

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イノベーション生む企画提案 町の魅力生かし地域課題解決へ

 神奈川県横須賀市の学校に通う高校生が、町の魅力を生かして地域課題の解決策を提案する「よこすかイノベーターズサミット」が1月25日、関東学院大学金沢八景キャンパスで開かれた。主催は、産官学連携の活動を支援する合同会社の「よこすかラボ」。8社の協力を受け、高校生が探究学習を通じて考えた「イノベーションプラン」を発表した。

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オンラインで不登校対策 双方向型の授業好評

千葉大 教職大学院がシンポ

 千葉大学の教職大学院は8日、「地域連携と資源活用で描く未来図を考える」といった主題でシンポジウムを開き、千葉県立大多喜高校からは、近くの中学校の生徒を対象に、高校生が学習を支援する講座についての報告などがあった。学校と地域の連携を促進するための意見や、そもそも、学校は地域の一員であり、地域づくりの担い手の一つではないかとの提案もあった。

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地域との協働で職業教育を充実

 地域に開かれた学校のためには地域の協力は欠かせない。そんなコミュニティ・スクールの実現に向け地域協働に力を入れているのが、茨城県立内原特別支援学校だ。地域の特別養護老人ホームや電機メーカーと協力し、子どもたちに実践の場を用意している。

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