小学校で教科担任制拡大へ 中教審に諮問 柴山昌彦文科相は17日、小学校での教科担任制の拡大などを含めた小・中学校、高校の総合的な課題を検討するよう中央教育審議会に諮問した。
最高速級の通信インフラ 全小・中、高校に開放 文科省 文科省は全国の国公私立の小・中学校、高校に世界最高速級の通信インフラを開放することを決めた。校内でオンライン学習やコンピュータテスト(CBT)を利用できる環境を整える。
文科省、授業時数の見直し求める 小5で年間1086コマ未満へ 学習指導要領で規定した標準授業時数を大幅に上回る学校に対し、文科省が年間授業計画の見直しを要請した。3月下旬、都道府県と政令指定都市の教育長に宛て通知を出した。
新教委制度 首長、影響力拡大を実感 人口30万以上の市で顕著 村上祐介・東大准教授ら調査 4年前に施行された新教育委員会制度の運用を巡り、市区町村の首長は教育政策に関する影響力が強まったと感じている、とする調査結果を東京大学…
教職員の勤務時間帯を柔軟に 校長裁量で判断 横浜市など試行 働き方改革の一環として、校長の裁量で個々の教職員の事情に応じて勤務時間を通常とは別の時間帯に改められるようにする仕組みが広がりつつある。
小学校担任に中学教員 採用倍率低迷で 中教審諮問へ 教員採用試験の倍率低迷が続く中、文科省は教育委員会が中学校の教員を小学校の学級担任に配置できるように関係法令の見直しを検討することが分かった。
業務改善、学校への調査削減は データ重視、削減に壁 教員の働き方改革に向けた業務改善の一つに学校への調査や照会の削減がある。これまで多くの調査で、教員が負担を感じる仕事の上位に指摘されてきた。
公立小、英語で算数授業 モデル校1校指定 4月から選択制設け 愛知・豊橋市教委 愛知県豊橋市教委は、4月から1年間、小学校1校をモデル校に指定し、3年生を対象に算数の授業を英語で行う選択制のコースを設ける。
携帯・スマホ持ち込み巡り指針案 登下校限定で認める 「防災・防犯のため」明記 大阪府教委 大阪府教委は18日、公立小・中学校で携帯電話やスマートフォン(スマホ)の持ち込みを認めるガイドラインの素案を公表した。
医療的ケア児 校外学習の道広げる 資格持つ教員ら同行でも 文科省有識者会議 病気などにより、喉にたまった「たん」を吸引するなどの「医療的ケア」を必要とする子どもたちの学校環境整備について話し合ってきた文科省の有識者会議は13…
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