10月の自殺、過去5年で最多 小・中・高校生45人 厚労省集計 10月に自ら命を絶った小・中・高校生は45人で、過去5年間で最多となったことが厚労省の集計で分かった。児童・生徒の自殺は深刻な状況が続いている。
労働管理、依然進まず 上限超えの学校検証4割 教委 教員の残業が上限指針を超えている学校に対し、指針が求める、業務内容や労働環境の検証を行っている服務監督教育委員会(3面に「Wordプラス」)は4割程度にとどまることが文科省の…
1台当たり5万5000円補助 端末更新で1万円増額 昨年度・全国 10日に閣議決定された令和5年度補正予算案に、文科省は1人1台端末の計画的な更新費用として2643億円を盛り込んだ。
15歳未満の妊娠中絶 前年比22件増の147件 昨年度・全国 20歳未満の人工妊娠中絶は令和4年度に9569件あり、対前年度比5・2%増となったことが厚労省などの集計で分かった。
病気療養の中学生 5年間で1・6倍に 長期欠席を強いられるなど病気療養中の児童・生徒の人数が過去5年間で1・15倍に増えたことが文科省の集計で分かった。中学校に限ると1・56倍の伸び。心身症、精神疾患を患う中学生が多かった。
教員確保策 各教委で進む 教員不足や若手教員の離職が課題となる中、沖縄県教委は本年度、大学生を非常勤講師として県内の学校に配置する事業を始めた。
業務適正化「踏み込んだ議論必要」文科省 矢野和彦・初中局長に聞く 教員志願者の確保や働き方改革、生成AI時代の新たな学びなど、学校教育は幾重もの課題に直面している。
教員研修で生成AI学ぶ 業務効率化・指導改善に期待 生成AIの理解を深めるための教員研修を開く動きが活発になっている。授業での活用事例や情報モラルを学んでもらうのが目的だ。活用次第で教員業務の効率化や、より深い学習が可能になる。
AED設置校 子どもに場所周知7割 玄関に設置が最多 多くの学校に設置されている自動体外式除細動器(AED)について、設置場所を子どもに周知している学校は令和3年度、7割程度だったことが文科省の調査で分かった。
1~8月、少年犯罪が増加 強盗は昨年の1・7倍に 減少傾向が続いてきた少年犯罪が昨年から増加傾向に転じている。
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